黒輔処理場

ゆっくり更新中

プラモ製作記『AIRFIX 1/72 P-51D』『タミヤ 1/72 F-51D 朝鮮戦争』

どうも黒輔です。

 

5月の連休を中心に、飛行機模型に挑戦していました。なのでその簡易レポート。

 

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製作したのは下の2つ。

 

 

エアフィックス 1/72 アメリカ陸空軍 P-51Dムスタング プラモデル X-1004A

エアフィックス 1/72 アメリカ陸空軍 P-51Dムスタング プラモデル X-1004A

  • 発売日: 2017/06/14
  • メディア: おもちゃ&ホビー
 

 

なお、生憎、下のほうは完成後の事故で修復不能となってしまい、写真が1枚しか残ってません(泣) いつか作り直します。

P-51D マスタングについて

第二次世界大戦後半において、アメリカ陸軍航空軍(USAAF)が使用していた戦闘機です。見た目のスタイリッシュさと優秀な性能からとても人気の高い大戦機で、戦後アメリカ空軍(USAF)として独立してからはF-51Dと型番が改称され、朝鮮戦争でも使用されました。

コックピットの製作

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飛行機プラモを作ってて楽しかったのがコックピット周り。パーツの細かさにひっくり返りながらも、この細かさが楽しいんですよね。メーカーのこだわりが見て取れるというか。いつか1/32とか作ってみたいもんです。ところでこれは計器板なんですが、左がAIRFIXで右がタミヤです。タミヤの方が細かいですね~。

 

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コックピット組み立て完了。色指定も少しずつ違いました。資料を見る限りタミヤのほうが実機に近そうですが、どちらが正しいのかどうか謎。

 

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マスタングの開き

 

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機体に組み込んでる途中。ここから挟み込んで胴体の合わせ目を消していきます。

機体の製作

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数日乾燥させた後、捨てサフとやすりを繰り返してなんとかきれいに消しました。どうも流し込み接着剤をうまく使えず、きちんと流れてなくて苦労してしまいました・・・。こんどから黒いやつ使おうかな。

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素材感の違いを表現したく、サフの色を変えてみたんですが、あんまりわからなかったです(笑)本当はジュラルミンをそのまま再現できる塗料を使いたかったのですが、某ウイルスのおかげで手に入れられませんでした。いつかまたマスタングを作るときにでも使ってみようかな。

マスキングはなかなか大変でした。もはや気合ですね・・・。

 

この後、主脚や各部品の取り付け、墨入れ、デカール貼り、汚し、トップコートを行いました。

 

使用カラー

最近、水性塗料への転換を計画しておりまして、今回新しく購入した塗料はすべて水性ホビーカラーとタミヤアクリルです。ファレホも気になっていたのですが、専売店であるボークスが臨時閉店しており入手できませんでした。性能が気になるのでぜひ使ってみたいのですが・・・

購入した塗料以外は持ち合わせから選んだので、細かな色味は再現できていないと思います。ご了承ください。

 

AIRFIX P-51D 

機体内部:機体内部色(クレオス水)、オリーブドラブ(タミヤ)、つや消しブラック

機体:シルバー(クレオス)、ブルー(クレオス水)、ハーマンレッド、セミグロスブラック(タミヤ)など

 

タミヤ F-51D

機体内部:機体内部色(クレオス水)、オリーブドラブ(タミヤ)、つや消しブラック、フラットブラウン

機体:シルバー(クレオス)、キアライエロー、オリーブドラブ(タミヤ)、セミグロスブラック(タミヤ)など

 

完成写真

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振り返り

実は、前にも一回飛行機模型を作ろうとしたことがあったのですが、どうにも難しく挫折してしまいました。今回は、とにかく完成と言える形までもっていくことを目標にしていたので、いろいろ失敗はしたものの、なんとか達成できてよかったと思います。

 

今回、とくにコックピット周りの細かい再現にいたく感動しました。こういうのを見ると、なんか嬉しくなっちゃうんですよね。細部に宿る神を実感できるからでしょうか。このマスタングという機体もつくったら気に入っちゃったので笑、内部のエンジンや機銃の弾まで再現している1/32スケールモデルをいつか作ってみたい。

 

良くなかったとこは、たくさんあるのですが、モールドを潰しちゃったりパーツをなくしたり・・・次つくるとき、気を付けます・・・

プラモ製作記『バンダイ ディスプレイモデル ミライトワ』

どうも、黒輔です。

 

今回の記事は、東京2020オリンピック公式キャラ「ミライトワ」のプラモデルを作ってみた!です。

 

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あんまり理解されないんだけど結構かわいくないですか??(笑)ネーミングはいまいちですが。「未来とは?」っていう疑問形にしか聞こえない。皮肉にも、先が見えない今の世の中に疑念を投げかけるように聞こえてしまう。未来とは... 

 

シャーマン戦車を作った後、軽くさくっと作れるものが欲しいな~と思っていたので、ヨドバシで「ディスプレイモデル ミライトワ」を購入したのが3月半ばのこと。・・・すでにオリンピック延期が決定し、来年ホントに開催するのかどうかも危うい気がしますが、このキャラクター自体は結構好きなので購入し製作しました。

パッケージ

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簡単組み立てがアピールされた箱。

 

製作

さて、このまま塗装しても良かったのですが、キットの隙をなくす加工をちょこっとだけ施しました。

 

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まず額の装飾(?)なんですが、裏は肉抜きとなっています。ほとんど見えないような位置ですが、0.3mmプラ板を貼り付けておきました。顔に合わせて少しカーブを描いているパーツなので、それに合わせてしっかり接着剤を流し込みました。

 

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胴体の合わせ目消し。キットのままだと少し大変そうだったので、雑にぶった切って後ハメ加工。いったんは紺のパーツをCの字にしたらいけるか?と思ったのですが、だめそうだったので白パーツを両断。切った跡はうまいこと隠れるので問題ありません。頭部も普通にセメントで消します。

 

塗装

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特に凝った塗装はせず、ごく普通のつや消し仕上げです。台座は本体と色味を変えたかったので、違う塗料を使用。

本体白:GXクールホワイト

本体紺:ティターンズブルー2

頭部瞳:タミヤエナメル /スカイブルー、ホワイト、ブラック

台座白:MSホワイト

 

瞳はモールドが入っていたんで塗り分けは楽でした。おでこのオリンピックマーク、口の表現となる黒い線は付属シールを使用。

 

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あまりうまくできなかったのですが、台座のレリーフはドライブラシで浮かび上がらせてみました。本体と同じく市松模様に、もしくはデジタル迷彩風に塗り分けようかとも思ったのですが、あんまり台座を派手にすると本体が埋没してしまうなぁ・・・と思い直し、この程度に落ち着けることにしました。

 

完成

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写真が下手でスマン・・・

 

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首、肩、ひじ、腰が動く。

 

というわけでサクっと作れるはずが思いのほか手間をかけてしまったミライトワでした。ステイホーム週間にぴったりなプラモデルを作ってみませんか~。そしてこの騒動はいつまで続くのやら・・・。

 

 

 なぜかAmazonにプラモの正規品が売ってないのですが、東京オリンピック公式サイトから買えるみたいです。いったいなぜ・・・ヨドコムにもなかった・・・。

 

tokyo2020shop.jp

プラモ製作記『タミヤ 1/48 M4A1シャーマン戦車』初めての戦車製作!

お久しぶりです。黒輔です。しばらく休業状態だった当ブログですが、ぼちぼち文章を書くリハビリをしていこうと思っていますので、よろしくお願い致します。

 

さて復帰一発目は、春休み期間中にだらだら作っていたプラモデルの製作メモです。初めて戦車を製作したので、いろいろと戸惑った点もありましたが、それなりに楽しくやれました。

 

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機体&使用キット紹介

第二次世界大戦時にアメリカ陸軍が使用した、かの有名なM4中戦車シャーマンシリーズ。多くの派生型の中でもM4A1は最初に量産が開始されたタイプで、他のシャーマンと違い車体上部が鋳造構造の丸みを帯びているのが特徴なんだそうです。(すいません、あんまり詳しくないのですが...)

 

 使用キットは安定と信頼のタミヤ。実は複雑な経緯の結果として他人から譲渡されたキットなのですが・・・ ダイキャスト製シャーシが付属し、ギヤハウジングや防盾等も選択式となっていました。たぶん妙に作りにくい箇所とかもないと思います(素人並感)

 

製作過程

組み立て


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選択式パーツは「C」で統一。部品が小さいのでおっかなびっくりしながらゲート処理やら接着やらやってました・・・流し込み接着剤、便利。ただ、小さなくぼみに合わせればよいので楽でした。

 

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後ろのパーツを折ってしまった・・・。悲しい。

 


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転輪を作るのは噂通りダルかった。ドイツⅣ号とかよりはマシだと自分に言い聞かせていた。頑張れ俺!頑張れえええ!!!

 

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組み立てが一応終わったんですが、後で履帯がどうがんばっても上手く繋がらないことに気付く・・・。仮組をしてからあとで接着すべきか、もしくはこの時点で組み込んじゃうかするべきだったと思います。完全なやらかし。

 

塗装

 


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久々にエアブラシをいじると塗装が何もわからなくなってる現象。

サフ:Mr. サーフェイサー 1000

車体・砲塔:タミヤラッカー オリーブドラブ

車体上部部品:タミヤラッカー フラットアース、その他は適宜持ち合わせ

転輪・履帯:クレオス つや消しブラック

さいきんラッカー塗料の匂いがしんどくなってきたので、アクリル系に転向しようかなって思ってます・・・。ファレホとか気になる。

デカールウェザリング

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デカールは付属のものを使用しましたが、案の定事故を起こしました。

 

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とりあえずあまりのデカールから切り出して補修。・・・シルバリングは勘弁。

 


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お次にウェザリングです。車体上部・砲塔にMr. ウェザリングカラー サンディウォッシュ、ウェザリングマスターAセットで砂っぽくし、Cセットのシルバーの粉を撒いて若干金属感が出るようにしてみました。機銃にドライブラシをしたつもりですが殆どわかんないですね・・・。

 

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足回りについては、Mr. ウェザリングカラー マッドブラウンやウェザリングカラーAセット、ウェザリングペーストで泥汚れをつけました。どの程度汚れるもんなのかよくわからず、「まあこんな雰囲気だろう」という程度で終わりましたが、そのうち史実の写真とか見てみたいですね・・・。

 

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そしてウォッシング中にデカールが欠けるという大事故。

 

というわけで...

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いちおう完成。

まあ、いろいろと失敗したんですが、自分で作ったものってなんやかんやで愛着がわきますよね。だからこそ良いものを作りたいと思うんですけど!あと、ベースも作りたい!

 

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反省点としては、やっぱり初めてだから~とか言って自力てゴリ押そうとするのは良くない(当たり前)。もうすこし知人の識者にアドバイスを仰ぐべきでした。また、これを機にぼんやりした知識で終わっていた戦車についてもいろいろと調べてみようかなと。推し戦車を見つける旅に出たいですね~。

 

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それではまた!

 

 

ザ・タンクブック 世界の戦車カタログ
 

 

↑本屋で見つけて以来欲しい本。

 

プラモ製作記『バンダイ 1/12 R2-D2』

どうも、黒輔です。

 

久しぶり&唐突のプラモ製作記、今回はR2-D2です。

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 諸事情で積みキットになっていたのを消化です。作業期間は実質一週間かそこらか・・・?元が色分けもしっかりしてありパーツ数も抑えめなのでかなりストレスフリーで作れました。

前後左右写真&塗装について


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エピソード4では、砂漠の惑星タトゥイーンでだいぶ砂に汚れていたと記憶しているので、自分としてはあまりやらないのですが、派手にウェザリングしてみました。正直まともに汚すのは初めてなのでよく分からないことも多かったのですが、知人の助けもありなんとか様になったかなとは思います。

汚しにはMr.ウェザリングカラーを中心に使いましたが、ウェザリングペーストやウェザリングマスターも一部使用しました。

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戦車や陸戦MS系のセオリーに従い、なるべく足回りを重点的に汚したつもりでしたが、さらに砂粒をつけてみたりしています。

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どうせならということで台座も砂っぽくしたいなぁと思い、タミヤの情景テクスチャペイント砂を塗りたくってみました。が、乾燥させてみるとあまり砂漠っぽくない・・・たぶんモデリングペーストなどで下地の砂丘を作るべきでした。ただ、あまりデコボコにしても本体が安定しないと思うので、難しいところです。

 

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塗装した直後。盛り付けには100均で買ったヘラを使いました。

 

 

 改修箇所


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頭のシルバーパーツだけ合わせ目が目立つので、青いパーツを後ハメ加工しつつ接着剤で消します。LEDランプは、キットだとシール貼り付けなんですが、Hアイズにラピーテープを貼ったもので置き換えました。近くで見ると線がガタガタしてるので反省。あと、おでこの大き目のクリアパーツもキットのままだと差し込みダボが目立ってしまうので、これもHアイズに置き換えです。

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足元のコード?ですが、付属パーツが折れてしまったので0.8mm真鍮線を曲げて差し込んでいます。一応ピンバイスで接続穴を深堀りしたりしてます。たまたま持ってて良かったですが、だいぶ焦りました。細いパーツには気をつけねば・・・

 

製作途中の写真

ここからは製作途中に気まぐれで撮っていた写真をあげていきます

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頭を合わせ目消し。内側からハメる青いパーツがあるのですが、適当にダボを切り取って後から接着でおkです


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側面の足のパーツなんですが、でかいヒケがあったのでここは瞬間カラーパテで埋めました。(別に普通の瞬着でも埋められるんですが切らしていたので...)硬化スプレーを吹けばすぐに削れるので作業が滞らないです。


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Hアイズはクリアを買ってきて、それぞれクリアピンクとクリアグリーンとクリアブラックを筆塗りしました。(写真はクリアブラック塗る前)


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いよいよ塗装が終わり組み立てるんですがR2-D2は色分けが巧妙で組み立てがとても楽しいです。ただ一部は筆やマスキングで塗り分けたり、シールで妥協したりするところもあります。自分は見えにくくなるところはシールを貼りました。

 

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銀パーツの一部は金で塗り分けています。こういう一瞬では見分かり辛くても良く見るとこだわっている作品が好きなので自分もできる範囲でやりたくなります。なにより自分の目で見た時の見栄えが変わってくると思うんですよね(何様)

ちなみにこういう細かな部品でも白部分と銀部分は別パーツなのでとても塗装しやすい。

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汚し前。普通に作るなら、青はキャンディ塗装にしてもよかったかもしれないです。

 

塗装レシピ

ほぼ持ち合わせの塗料で作りましたが一応↓

頭などシルバー部:黒サフ→シルバー(8番)

本体などブルー部:MSブルー

本体などホワイト部:MSホワイト

機械部分ゴールド部:ゴールド(水性ホビーカラー)

 

せめてブルーはほかの塗料を使うべきだったかもしれん。

 

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おしまい。突貫工事でしたが楽しかったです。次作る機会あったら電飾仕込みたい。

スターウォーズ新作はいったいどうなることやら・・・

 

 

スター・ウォーズ BB-8 & R2-D2 1/12スケール プラモデル

スター・ウォーズ BB-8 & R2-D2 1/12スケール プラモデル

 
スター・ウォーズ/最後のジェダイ C-3PO & R2-D2 1/12スケール プラモデル

スター・ウォーズ/最後のジェダイ C-3PO & R2-D2 1/12スケール プラモデル

 
スター・ウォーズ R2-D2(ロケットブースターVer.) 1/12スケール プラモデル
 

 

 

【プラモ製作記】『フィギュアライズスタンダード 仮面ライダーエグゼイド』#2

お久しぶりです、黒輔です。

 

ツイッターで完成報告していたフィギュアライズのエグゼイド君、製作記事の2本目です (今更ですが・・・) や、ほんとは暫く前に完成していたのですが、諸般の事情であんまりブログが書けなかったんですよね。

 

まず肩の改造について。

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Twitterで見かけた方法を参考に、緑の襟のパーツに0.5mm真鍮線を仕込み、肩アーマー側に1mmスプリングを接着。着脱可能にしました。・・・が!片方の真鍮線が短すぎた為、外れ易くなってしまうという・・・ これは失敗です。瞬着でガッチリくっつけてしまったのでこのままにするしかなく。つぎの機会は気をつけます( ;∀;)

 

他の方法としては、スプリングで襟と肩を直接つなぐ、ビニール紐やゴム紐で接続するなどの方法がありました。いずれにしても腕接続より見栄えは良くなるはずなのでお試しあれ。

 

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さて残りは塗装。ピンクで塗装する部品が思ったより少ないことに気付く。腕と足の半分は黒いし胴体も胸はシルバーだからね。意外と全身真っピンクではない。プラモ製作のために対象を観察してると改めて気付くことありますよね。

 

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黒いラインはエナメル拭取りでやろうとしたんですが、一部モールドが甘くてなかなか上手く塗れないところがありまして、結局一部は付属のシール使ってます。ぶっちゃけシールでも違和感ないので、塗装にこだわんなくても良かったかなあ・・・とプチ後悔。

 

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ゲーマドライバー周りは正直、辛かった。なんでこんな細かいところ塗らなあかんのや〜と思いつつ狂ったように面相筆やら爪楊枝やらで食らいついていましたね・・・冷静になってみると何だったんだろうってなる。これもプラモの醍醐味かもしれないですが笑

 

ちなみに写真のゲーマドライバーはちょっと塗装間違ってて、完成版では手直ししてます。 

 

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これは我慢できなくてちょっとだけ組んだの図。肩の黒い部分は、本当はもう少し範囲が小さいんですが、こっちの方がいいかなと思ってそうしてます

 

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一先ず完成。所々失敗しちゃった感はありますが、素組みよりはカッコよくなったかと。シルバーは塗装でしか出せませんし、グリーンの色味も割と違いますね・・・

 

余裕があればアクションポーズも撮影したいですが今日はここまでですー!

 

最後に塗装レシピ置いておきます。

ピンク部:ライラックピンク(ガイア) 

※髪はパール、肩は光沢、その他は半光沢

グリーン部:蛍光グリーン+クリアーグリーン少量→光沢

ブラック部:黒サフ

シルバー部:黒サフ→ガンクローム

ゲーマドライバー本体:蛍光イエロー+蛍光グリーン(少量)

ゲーマドライバーグリップ:ピンク+レッド

 

 

それではまたの機会に〜。

 

 

 

 

 

果たしてW以降のライダープラモは出るのだろうか・・・

 

 

【プラモ製作記】『フィギュアライズスタンダード 仮面ライダーエグゼイド』#1

 

どうも黒輔です。

 

フィギュアライズスタンダードのエグゼイド、ちょろちょろと製作してます。今日は改造・・・というより改修箇所の紹介。

 

改修といっても簡単なものしかやってません。さり気ないものなのでその辺りご了承ください。

 

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髪の毛パーツを後ろから見たところですが、パーツ合わせの関係で隙間ができてるので・・・こちらは瞬着、瞬間カラーパテを利用し埋めます。

 

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サフを吹くとこんな感じです。毛先も気持ち尖らせておきました。表面が少しでこぼこしてるのでこの後また表面処理をしました。

 

背中の顔の髪も合わせ目ができるので同様に処理します。

 

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ひざ関節パーツは肉抜きが目立つかな〜と余ったのでエポパテで埋めます。今回挟み込みなので、面倒ですが先にこのパーツだけ黒を吹いておきました。

 

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足や腕などはこの通り合わせ目が出る構造なのでので処理します。

 

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腕パーツに接続となっている肩アーマーですが、今回は見栄えを重視して胴体に接続する予定です。それに伴ってアーマーの接続部分を埋めました。・・・が、うまく曲面を作れなかった・・・

 

接続に関しては少し考え中ですが、やっぱりスプリングにしようかな。少し悩んでます。これは次回以降の記事に。

 

 

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胴体はやっぱり少し長いかも・・・と思ったので、このパーツの軸受けを切り落として気持ち短縮。

 

フィギュアーツと同じ身長にする場合は股関節をいしる必要がありますが今回は省略。あんまりフィギュアーツ買ってないもんで・・・

 

今回はここまで。次回は塗装編です。HJの作例のようにメタリックにしようかな〜とも思いましたが、ソリッドカラーでの塗装を選択しました。

 

今月はバイト掛け持ちしてて忙しいんですが、モチベがあるあちに完成させておきたいと思ってます。また次回!

www.kurosuke404.com

 

 



月刊ホビージャパン2019年8月号

月刊ホビージャパン2019年8月号

 

 

 

ランナー&素組みレビュー『フィギュアライズスタンダード 仮面ライダーエグゼイド』

どうも黒輔です。

 

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先週発売となった『Figure-rise Standard 仮面ライダーエグゼイド アクションゲーマーLv.2』相変わらず造形が細かいなぁ!と思ったのでピックアップ紹介していきます!

 

 

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キメワザスロットホルダーとゲーマドライバー。

 

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ガシャコンブレイカ

 

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ガシャコンブレイカー エフェクトのような部分もしっかり造形されています。


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ガシャット。ゲーマドライバー、キメワザスロットホルダー、ガシャコンブレイカーにそれぞれ抜き差しできます。なんつー仕様だ。


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靴の裏。平成ライダー20周年のロゴにもありますが、ちゃんと足裏までデザインされてて凄いなぁと思います。


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シールは2種類。通常のホイルシールに加え、曲面へ追従しやすいカイナスシールが付いてきます。これは良い配慮。

 

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関節構造は挟み込みがメインで、ちと塗装がしにくい仕様です。以前作ったファイズのような仕様だと良いんだけど、パーツ増えるからかなあ・・・

 

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シールなしでの素組み状態だとこんな感じ。流石にラインや目はシールですが、それでも色分けは頑張ってる方だなと思います。

 

プロポーションもそんなに悪くないかと。(ジオウとゲイツは妙に細かったんですよね・・・)

 


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ピロロロロ・・・

 

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ガシャコンブレイカー!

 

こちらの『フィギュアライズスタンダード 仮面ライダーエグゼイド』、なかなか気に入ったので塗装して製作してみようと思います。細かい部分などは骨が折れそうですが頑張ります。

 

 

 

 

Wの方も是非作ってみたいですね。

 

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間口を広げたい模型業界、その戦略は成功するか?【第58回静岡ホビーショー】

どうも、黒輔です。

今日はプラモデル業界のお話です。

 

模型業界の戦略

去る5月11日・12日には毎年恒例の「静岡ホビーショー」が開催されました。プラモデルというのは決して多くの人が嗜むものではなく、近年では「若い人が減っている」という問題もあります。今回は初めて地元の小中学生が招待され組み立て体験が行われるなど、結構業界側も必死なようです。

www.at-s.com

 

その中で、「プラモデルに対するハードルを低くしたいのかな~」という最近の動きを改めて感じたので、その辺りのことについて話してみようかと。

 

僕が思うに、

① 扱うキャラクターを増やす

② プラモデルは難しい、というイメージを払拭する

この2点がポイントとなっているのではないでしょうか。

 

まさかのトイ・ストーリーの登場

 厳密には静岡で発表されたものではありませんが、僕が衝撃を受けたのはこれ。

トイ・ストーリー4 ウッディ 色分け済みプラモデル

トイ・ストーリー4 ウッディ 色分け済みプラモデル

 

 

まさかのトイ・ストーリーですよ!

 

バンダイはこれまでも『STAR WARS』や『パシフィック・リム』のプラモデルを発売し、ブロックバスター洋画のキャラを商品化してきました。ただ、Xウイングやジプシー・アベンジャーのプラモデルは、どちらかといえば従来のロボット系プラモデルを好む層に向けたもの。

 

しかし、トイ・ストーリーはもっと広い層に浸透している映画です。ディズニー配給、今のピクサー・スタジオの基盤を築いた作品ですし、3作全部面白いですからね。しかもウッディやバズたちは「おもちゃ」という設定なので、「おもちゃっぽい関節」があっても問題無し。

 

しかもチェックシャツやベストの柄までプラスチックの部品で再現できるんだから凄いですね~。バズのほうはスプリングによる羽根展開ギミックを仕込んでおり、より「作るおもちゃ」としての性格が強く出ているようです。

 

ついに本気を出すのか?FGOとSAOのプラモ登場

そして静岡ホビーショーでは

 

Fate / Grand Order のプラモデルが登場。

なぜSDサイズなのか?と思わなくもないですが、「簡単組み立て」を謳っている通りやっぱり普段プラモデルを作らない層を狙っている・・・のかなぁと。

 

ただ、SDサイズのFGOフィギュアは既に他社から発売されてまして、どれだけファンを獲得できるか?と既存の「ねんどろいど」(グッスマ)や「キーポッシュ」(コトブキヤ)と勝負できるところがあるとしたら、値段でしょうか。

 

調べてみると、「ねんどろいど」も「キーポッシュ」も5000円はするのですが、この「ぷちりっつ」は1500円程度で発売するみたいです。自分で組む代わりに販売価格を下げる、という戦略の商品が今後も増えていくのですかね。あんまり「自分で組み立てたい」と思う人がいるのかなぁ?と思わなくもないですが・・・。

 

また、Figure-rise standardから『ソードアートオンライン』のアスナも出るみたいですね。

バンダイはこれまで、コトブキヤの「フレームアームズ・ガール」に対抗してか美少女系プラモをちょくちょく発売してきましたが、なかなかお顔のクオリティが厳しいな・・・というのが正直な感想でした。

ただ、最近になってようやく良いものが出てきたかな?という感じがあるので、是非企業間で競争していってほしいなと。

 

 

 

 比較すると結構出来の良さが違いますよ~。

 

生まれては消えていったバンダイの女の子系フィギュア・プラモブランドには「Figure-rise Bust」や「Armor Girls Project」がありますが、今回はどのくらい続くのかなって点も気になります。

 

Figure-rise Standard 仮面ライダーW

参考出展に留まっていた「フィギュアライズスタンダード 仮面ライダーW

 

 

無事に8月と9月に発売されることが決まったみたいですね。しかも、ヒートメタルとルナトリガーまで出してくれるっていう。組み替えれば派生6フォームも作れます。素晴らしいな。(それにしてもジョーカーエクストリームってどう演出してもかっこよくならないね(笑)

 

S.H.フィギュアーツも最近お値段が高いですし、この価格帯&サイズ&クオリティは結構良いバランスをしていると個人的には思います。twitter見てると、ファイズやカブトは特に購入した方多かったみたいですね。このまま順調にシリーズが続いていってほしいのですが・・・

 

道具も低価格化

プラモデル作るのは道具代もかかるんですが、今まで紹介したようなキットを組むだけなら「ニッパー」と「デザインナイフ」だけあれば十分です。

 

ニッパーもお手頃なものから5000円くらいするやつまでいろいろあって「どれ買えばよいのか」分かりにくいのですが、最近ではついに?というか、ようやく?というか、「ガンプラ公式ニッパー」というのが出ていたみたいです。

 

BANDAI SPIRITS エントリーニッパー(ブルー)

BANDAI SPIRITS エントリーニッパー(ブルー)

 

 実際製造しているのはミネシマという会社なのですがバンダイのロゴが入っていた方が初心者にとっては分かりやすいし、買いやすいのかなと思います。値段も安いですね。

 

また塗料やプラモ道具を販売してるGSIクレオスからは、安いデザインナイフや改良したマスキングテープが新発売になります。こういう新しい道具見るとね、わくわくしますねぇ。

hobby.dengeki.com

 

 いちファンができること

模型業界を潰さないためには、企業努力も大事ですがファンが魅力を発信していくこと、そして興味を持った人を逃がさないことも大事ではないのかなと思います。一番やっちゃいけないのは、初心者に経験者がマウントを取りに行くこと(笑)

 

ものづくりには時としてしんどい時もありますが、やっぱりそれ以上の楽しさがありますね。プラモデルは楽しいぞ。みんな作ろうぜ~。

 

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『ハロプラ ハロ ベーシックグリーン [クリアカラー] 』を4時間で製作!【プラモ製作記】

 

どうも黒輔です。

 

宮城県仙台市にて、「GUNDAM BASE TOKYO POP-UP STORE」が開催されています。(2019.3.29~4.13 現在は終了。)

普段、お台場のガンダムベースでしか買えない限定プラモが買えたり、川口名人が自ら製作したオリジナルガンプラの展示がありました。

仙台在住の皆さんは是非。

 

さて、記念にこちらを購入しました!

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なんと540円!の安いハロプラです。

 

せっかく買ったものを積んでおくのは勿体無いので、急ピッチではありますが作ったみることにしました。

 

 

 

 ハロプラ:内部メカの塗装

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通常のハロプラだと内部メカは赤一色ですが、クリア版は赤と銀に分かれています。

 

とはいえ、成型色だと味気ないのでメタリックカラーで塗装しましょう。

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まずは下準備として黒サフ。

 

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シルバーと、メタリックレッドの下地にするゴールドを塗装します。

 

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ゴールドのパーツにクリアレッドを吹き、鮮やかな赤になりました。

 

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内部メカは銀のみだと味気ないな〜と思ったので、ゴールドやライトガンメタル(タミヤラッカー)で塗り分けてみました。

・・・雑ですね。どうせ隠れるし、今回も例によって納期に追われているので筆塗りで強引な塗り分けです(笑)

ただ、雰囲気は出ると思います。

塗装後、光沢クリアーを吹いておきます。

 

ハロプラ:外装

さて外装に移ります。

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素組みだと透明度が高いと感じたので、パール塗料を吹いて半透明にします。 

↓参考URL

bandai-hobby.net

 

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 こんな感じです。素組みと比較するとだいぶ透明度が下がったと思います。

 

手足のパーツも残っているのですが、色に悩んでいるので後日塗装します。

 

ハロプラ:組立

さて取り敢えず組み立ててみましょう!

いつもこの瞬間はワクワクすると同時に緊張します・・・

 

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こうなりました!透明度を抑えつつ、内部メカが見える感じになりました!・・・と思います!

 

ちなみに前側外装を外すと

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こうなります。怖いですね。筋肉がむき出しになってる人体模型みたいで。

 

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以上、クリア版ハロの製作でした。

 

クリア版ってよく限定ガンプラで売ってますけど、結構扱いに困るんですよね・・・

 

なにか他に、良いクリア版の使い方が見つかれば良いのですが。

 

さて、プライベートも落ち着く兆しを見せているので、まずはしっかり製作途中のものを完成させ、どんどん新しいプラモを作りたいですね。

 

今回はここまで!また次回!

 

【ランナーレビュー】『フィギュアライズ スタンダード 仮面ライダージオウ』【プラモ製作記】

どうも黒輔です。

 

予想外の事態が起こってしまい、今とても忙しくてプラモデルを触れていません(ToT)

ただ、先日発売されたジオウのプラモデルを買い、取り敢えず開封だけしました。

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相変わらず造形が細かいなぁ~と感動し、思わず写真を撮ってみたので掲載します!

細かいところまでじっくりお見せしますので、これから作る方は、部分塗装などの参考にしてくださいね! 

 

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【プラモ製作記】『フレームアームズ:ガール バーゼラルド』#2

 

どうも、黒輔です。

 

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前回から2ヶ月も経ってしまいましたが・・・一応、バーゼラルドの進捗を記事にしておこうと思います。

 

しかし、様々なことで忙しく、簡単に模型モチベが持っていかれる・・・

 

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【プラモ製作記】『Figure-rise 6 仮面ライダーファイズ』製作記 #2 【ダイマ】

黒輔です。

 

 

本日の完成品プラモは『仮面ライダーファイズ』です。

 

※今回レビューするのは2014年発売の『figure-rises6』シリーズです。2019年発売の『figure-rise standard』シリーズとは一部異なる箇所がありますのでご注意ください!

 

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さて前回に引き続き仮面ライダーファイズのプラモデルについて、写真いろいろ撮ってみたので載せていきます。

 

前後

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前後。完成させたのが今年の1月なので今更感想が出てこない。

股関節でフォトンブラッドが途切れちゃってますがリニューアル版だと修正されてるみたいですね。

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複眼の間の部分はしっかりモールドされてるので、エナメル拭き取りを駆使すれば塗り分けは簡単な方。

複眼はクリアパーツを被せるんですがいい色なのでそのまま使ってます。

 

 

アクション

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可動範囲もこの手のアクションフィギュアの標準範囲なんじゃないですかね(適当)

 

 

ファイズショット

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ファイズショットは「収納状態」「武器状態」「ケースのみ」の3パーツ付属。気が利いている。

ファイズフォンも「メモリー有り」「メモリー無し」の2種類ついていて差し替えなしでパカパカできる。まあ銀1色なので、シールなり塗装なりで補う必要はありますが

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グランインパクトは2話辺りとラキクロのクロコダイルオルフェノクにクリムゾンスマッシュとのコンボで使用したのが印象深い(というかよく引用されるよねそこ)

 

ファイズエッジ

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ファイズエッジはもはやマスキングする気力がなく、細吹きで塗装しました。境界ぼやけてますが光ってる風に見えなくもないからいいんじゃないかな(適当)

 

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ファイズの武器はいちいち印象的ですよね。

ファイズフォン

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ベルト用のファイズフォンも変形できますが、銃形態固定のパーツも付属。大きめになってて見栄えが良いです。

でもこの装備は序盤にちょっと使ってたぐらいしか記憶が無い・・・後半でも使ってた?

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序盤に敵に吹っ飛ばされてそのままこんな感じで射撃してたはず。

ファイズフォンの画面はさすがに塗装無理なのでシールから切り取って貼り付けました。

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ファイズアクセルも付属。ここまで気を回してくれるならアクセル用複眼モールドも付けてくれてもいいのよ?

あとアクセルフォームのスーツは見栄えの為か、肩に乗っかったフルメタルラングが大型化してるみたいですね。(この前初めて知った)

こだわる人はそこもどうにかしたいのだろうか・・・

 

 

クリムゾンスマッシュ

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お待ちかねのクリムゾンスマッシュ。

ファイズポインターの側面はさすがに本来あるはずのモールドがなく、シールで再現となってます。今回は貼ってません。

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クリムゾンスマッシュ用のエフェクトパーツも付属。

成型色だと薄いクリアピンクなのですが、クリアレッドを吹いて劇中イメージに近づけています。

もう少し手を加えるなら、クリアホワイトとかでグラデをつけるべきだった・・・。

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うーんやっぱりファイズはカッコイイ。

当時の大人世代からは「目がでかすぎるやろ」と批判意見もあったと聞きますが、当時の子どもであった僕らの目には間違いなくかっこよく映っていたし紛れもなくヒーローだった(ストーリーを理解していたとは言い難いけど)。

見直してみると「こういう話だったのか・・・」という新たな発見があったり学ぶことも多い。それが特撮の醍醐味の一つだと思います。

願わくば今エグゼイドやビルド、ジオウを見ている子供たちにとっても、彼らがヒーローであらんことを。そして大人になったら見直してみて欲しい・・・

 

塗装レシピ

本体ブラック:つや消しブラック

装備ブラック:光沢ブラック

シルバー:光沢ブラック→ガンクローム (この2層を以下「銀」とする。)

メタリックレッド:銀→蛍光レッド+純色マゼンタ もしくは銀→クリアレッド

グリーン:銀→クリアグリーン

メタリックイエロー:銀→クリアゴールド

トップコート:本体ブラックのみつや消し、その他は光沢

 

※メタリックレッド部について

最初はブラックライトで光らせたかったので蛍光レッドを塗ってみたんですが、思いのほかオレンジ寄りのレッドだったので純色マゼンタを無理やり混ぜました。

正しい使い方かは分かりませんが、単純にシルバーの上にクリアレッドを重ねるとやや沈んだ色になりがちなので正解だったかもしれません。

蛍光カラーを少し混ぜるなり下地に使うなりすると発色が良くなり、ワンポイントのカラーでも沈みにくくできるそうです。

なので、今回の場合フォトンブラッドが沈むことなくいい感じに主張してくれていると思います。

写真だとアレですが実物をちょっと遠目から見ると効果が実感できます(たぶん)

 

この手の「メタリックカラーの上にクリアカラーを重ねる」技法はキャンディ塗装と呼ばれます。

通常、レッドやオレンジのキャンディ塗装をする場合は下地にシルバーではなくゴールドを使用したほうが鮮やかになりやすいです。(狙いによってはシルバーを使うのもアリですが)

 

まとめ

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なかなかいい出来栄えで「俺のファイズの方が箱の見本よりかっこよくね?」なんて思ったりもしましたが()

改めて動かしてみるとけっこうアラが気になっちゃいました。まーサイズがサイズなんで仕方ない面もあると思いますがもし機会があればリベンジしたいですね。

 

写真もポージングも上手くないのでファイズの魅力の1割も伝わってない気がします。「俺の方がうまいやんけ」と思ったそこのあなたは是非買って作って、投稿して欲しい。頼んだぞ!(ダイレクトマーケティング)

 

 

フィギュアライズスタンダード 仮面ライダーファイズ 色分け済みプラモデル

フィギュアライズスタンダード 仮面ライダーファイズ 色分け済みプラモデル

 

 

ここまで読んでくれてありがとうございました。また次回!

 

 

関連記事

 

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↑製作過程はこちら

 

参考文献・関連資料

ガイアノーツ - 純色シリーズ

原色カラーを使ってみよう!【冬休み特別企画】マイスター関田の実験プラモLABO Vol.004 | 電撃ホビーウェブ

蛍光カラーと発色について→http://white.sakura.ne.jp/~first_fast/Column/30.htm

キャンディ塗装 下地で『どんな色に変化するのか?』 : さと山プラモデル

Lets try CANDY-PAINTING(GUNPLA HOW TO PLUS)vol.1準備編:Eng sub - YouTube

【プラモ製作記】『Figure-rise 6 仮面ライダーファイズ』製作記 #1 【販促したい】

 

どうも、黒輔です。この前仮面ライダーのプラモの記事を書いたらなんとまた続報が。

 

 

フィギュアライズスタンダード 仮面ライダーファイズ 色分け済みプラモデル

フィギュアライズスタンダード 仮面ライダーファイズ 色分け済みプラモデル

 

 

 

フィギュアライズスタンダード 仮面ライダーカブト 色分け済みプラモデル

フィギュアライズスタンダード 仮面ライダーカブト 色分け済みプラモデル

 

 

ファイズとカブトのリニューアル版!?タイミングが良すぎる。これは旧版のプラモの記事を取り急ぎ書いて販促しておくしかない・・・。

 

というわけで今回はファイズのプラモデル製作記前編ということで、スマホから製作途中の写真を掘り起こして載せておきます。

 

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【疑問】仮面ライダーのプラモデルはどのように生き残るのか

黒輔です。

 

突然ですが、ライダーのプラモの話です。

 

ジオウとゲイツのプラモデル化

日曜にいきなり仮面ライダージオウゲイツのプラモデル化(Figure-rise Standard)が告知されました。

 

仮面ライダープラモデルのあゆみ

振り返ってみると今まで仮面ライダーのプラモデル化の試みは何度か行われてきましたが、いずれも短命に終わっています。

MG FIGURE-RISEシリーズはW、アクセル、オーズ(タトバ)、新1号などが発売されました。

 

MG FIGURERISE 1/8 仮面ライダーW サイクロンジョーカー (仮面ライダーダブル)

MG FIGURERISE 1/8 仮面ライダーW サイクロンジョーカー (仮面ライダーダブル)

 

 

Wは基本3フォームのカラバリが出て組み替えれば亜種も作れたし、アクセルは変形できたりして頑張ってるようでしたが、売れ行きがあまり好調ではなかったのかオーズではタトバを出したのみとなり、後続商品は発売されてません。(ライダー以外だとDRAGON BALLTIGER & BUNNYのキットが出ていたはず)

まあMGということでやたらデカイので、サイクロンジョーカーは作ったけど遊びづらさはあった。

 

figure-rise 6の登場

しかしバンダイはライダーのプラモ化を諦めておらず、新たなシリーズとサイズでファイズとカブトを発売。

アクセルフォームにできたりマスクドフォームに換装できたりとポイント高いですが、ライダーはこの2体で終わってしまいました。(一応タイバニのキットも出ていたはず)

 

黒輔が塗装制作した仮面ライダーファイズはこちら↓

【プラモ製作記】『Figure-rise 6 仮面ライダーファイズ』製作記 #2 【ダイマ】 - 黒輔処理場

 

なぜ短命で終わる?

なぜライダーのプラモは短命で終わるのかというと、分かりきった理由ですが完成品可動フィギュアが仮面ライダーの立体モノの主流で、そこを突破できる力もないし客層ともイマイチ噛み合わないから、だと思われます。

 

ライダーのフィギュアはただでさえ激戦区です。

ギミック重視のボーイズトイ事業部、造形と可動がウリのフィギュアーツ(コレクターズ事業部)に加え、ここ最近は手軽さとラインナップの豊富さが強みのキャンディトイ事業部(食玩)も参入しました。

独特のアレンジが効いたSICや他社製品のPBMやRAH(クオリティも価格も段違い)まで挙げれば、いかに激戦区か再認識できます。

ただ、これらのフィギュアは特徴の差別化ができており客層の棲み分けも概ねできているでしょう。コアなファンはどうせシリーズ横断して買うし。

 

対してプラモデルはどうでしょうか。

自分で組み立て・塗装をするという楽しみや、改造のしやすさが利点として挙げられますが、それは組み立てがめんどくさい・塗装環境がない、といった欠点にもなるのです。利点と欠点が表裏一体ですね。

 

もちろん、個人的にはやっぱりガンダムモビルスーツよりもライダーの方が思い入れが強いので、より熱意を注いで製作させてくれるライダーのキットの発売はとてもありがたいです。

ですが界隈の主流でないことも理解しています。

やはり完成品フィギュアでブンドドしたりネタ写真やかっこいい写真を撮る方が強いと思われます。

もちろん特撮好きとガンダム好きを兼ねていて、ガンプラ作ったりする人も多くいますし、最近はフィギュアーツやDX玩具の改造・リペイント例も多く見かけるようになりました。

しかし、全ての(可動フィギュアを買うような)ライダーファンがプラモデルを作るわけではないでしょう。

戦隊のミニプラと違って道具もある程度揃える必要がありますし。どの層がターゲットなのかな、と疑問が残ります。

もう少しライダーファン層に広く訴えかけるようなアピールが必要ではないでしょうか。


ビルドのプラモデル化・そして続報

まぁそんなこんなでライダーのプラモはもう出ないんやろなぁ、と思っていたのですがなんとビルドのプラモがFigure-rise Standardから発売されたわけです。

 

 

 

同時にファイズ、カブト、エグゼイドの試作品が参考出品されました。

Figure-rise StandardシリーズはDRAGON BALLのキャラが殆どですが、初めから三度目のライダープラモ化を狙っていたのでしょうか。

Fun to Buildを謳うバンダイのプラモにはうってつけのライダーだったのかも知れません。

この知らせには心が踊りましたがこのビルドはあまりプロポーションが良くないなあと感じ、結局買ってません(すいません)。

なんとなく胸がゴツすぎるしこれを直すのは手間がかかりそうなので・・・

 

エグゼイド達の続報もないしまたもや打ち切りかなあとばかり思ってたので今回のジオウとゲイツは驚きでした。顔もフィギュアーツより似てるっぽいですしメッキパーツを使うなど力を入れてることは感じられます(塗装派には、メッキは扱いに困るんですけどね・・・)。

※追記 ファイズとカブトは2019年3月に再発売、エグゼイドは6月に発売決定しました。

【朗報】『フィギュアライズ スタンダード 仮面ライダーエグゼイド』発売決定! - 黒輔処理場

 

公式のRT数が3桁に留まっておりユーザーの反応が芳しくないですが、何とかライダーのプラモシリーズは続いて欲しいのでジオウは買ってみようかな。(絶対買うとは言ってない・・・)

個人的にはドライブ出して欲しいですね。赤い部分をコンパウンドで磨いたりしてカーモデルのようにツヤッツヤの光沢仕上げにしてみたい・・・!

 

プラモデルはたのしいよ

今までプラモデルやったことない人もこの機会にやってみませんか。

完成品フィギュアも良いですが自分で作るとマジで愛着湧きますよ!組み立てるだけでもカッコよくなるのでやってみる価値ありますぜ。

ガンダムシリーズは見たことないんや・・・って人は上記のビルドやDRAGON BALL、先日発売の月刊ヒーローズ版ウルトラマンとか組み立ててみませんか。それとも美少女プラモがお好きですか?

 

 

 

 

 

 


何が言いたいかというと

 

プラモデルはいいぞ!

 

今回は長くなりましたがこれにて終わります!また次回!

 

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