どうも黒輔です。
5月の連休を中心に、飛行機模型に挑戦していました。なのでその簡易レポート。
製作したのは下の2つ。
タミヤ 1/72 ウォーバードコレクション No.54 アメリカ陸軍 ノースアメリカン F-51D マスタング 朝鮮戦争仕様 プラモデル 60754
- 発売日: 2000/10/05
- メディア: おもちゃ&ホビー
なお、生憎、下のほうは完成後の事故で修復不能となってしまい、写真が1枚しか残ってません(泣) いつか作り直します。
P-51D マスタングについて
第二次世界大戦後半において、アメリカ陸軍航空軍(USAAF)が使用していた戦闘機です。見た目のスタイリッシュさと優秀な性能からとても人気の高い大戦機で、戦後アメリカ空軍(USAF)として独立してからはF-51Dと型番が改称され、朝鮮戦争でも使用されました。
コックピットの製作
飛行機プラモを作ってて楽しかったのがコックピット周り。パーツの細かさにひっくり返りながらも、この細かさが楽しいんですよね。メーカーのこだわりが見て取れるというか。いつか1/32とか作ってみたいもんです。ところでこれは計器板なんですが、左がAIRFIXで右がタミヤです。タミヤの方が細かいですね~。
コックピット組み立て完了。色指定も少しずつ違いました。資料を見る限りタミヤのほうが実機に近そうですが、どちらが正しいのかどうか謎。
マスタングの開き
機体に組み込んでる途中。ここから挟み込んで胴体の合わせ目を消していきます。
機体の製作
数日乾燥させた後、捨てサフとやすりを繰り返してなんとかきれいに消しました。どうも流し込み接着剤をうまく使えず、きちんと流れてなくて苦労してしまいました・・・。こんどから黒いやつ使おうかな。
素材感の違いを表現したく、サフの色を変えてみたんですが、あんまりわからなかったです(笑)本当はジュラルミンをそのまま再現できる塗料を使いたかったのですが、某ウイルスのおかげで手に入れられませんでした。いつかまたマスタングを作るときにでも使ってみようかな。
マスキングはなかなか大変でした。もはや気合ですね・・・。
この後、主脚や各部品の取り付け、墨入れ、デカール貼り、汚し、トップコートを行いました。
使用カラー
最近、水性塗料への転換を計画しておりまして、今回新しく購入した塗料はすべて水性ホビーカラーとタミヤアクリルです。ファレホも気になっていたのですが、専売店であるボークスが臨時閉店しており入手できませんでした。性能が気になるのでぜひ使ってみたいのですが・・・
購入した塗料以外は持ち合わせから選んだので、細かな色味は再現できていないと思います。ご了承ください。
AIRFIX P-51D
機体内部:機体内部色(クレオス水)、オリーブドラブ(タミヤ)、つや消しブラック
機体:シルバー(クレオス)、ブルー(クレオス水)、ハーマンレッド、セミグロスブラック(タミヤ)など
タミヤ F-51D
機体内部:機体内部色(クレオス水)、オリーブドラブ(タミヤ)、つや消しブラック、フラットブラウン
機体:シルバー(クレオス)、キアライエロー、オリーブドラブ(タミヤ)、セミグロスブラック(タミヤ)など
完成写真
振り返り
実は、前にも一回飛行機模型を作ろうとしたことがあったのですが、どうにも難しく挫折してしまいました。今回は、とにかく完成と言える形までもっていくことを目標にしていたので、いろいろ失敗はしたものの、なんとか達成できてよかったと思います。
今回、とくにコックピット周りの細かい再現にいたく感動しました。こういうのを見ると、なんか嬉しくなっちゃうんですよね。細部に宿る神を実感できるからでしょうか。このマスタングという機体もつくったら気に入っちゃったので笑、内部のエンジンや機銃の弾まで再現している1/32スケールモデルをいつか作ってみたい。
良くなかったとこは、たくさんあるのですが、モールドを潰しちゃったりパーツをなくしたり・・・次つくるとき、気を付けます・・・