黒輔処理場

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2022年の映画とか。

年の瀬ですね。黒輔です。

 

2022年は(正確に言うと、2021年の秋ぐらいから)体調を崩しており、ブログも放置してしまっていました。1年ちょい手を止めていましたが、久々に文章を書きたい、という気持ちがようやく溢れそうになってきたので、リハビリを兼ねて2022年の個人的振り返り記事を書こうと思います。

 

2022年に見た映画

2022年に劇場で見た映画は、以下の通りでした。(一部、OVAの劇場上映等もありますが)足を運んだ回数は23回でした。意外と例年通りの本数。

スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム

大怪獣のあとしまつ

呪術廻戦0 (2021)

ナイル殺人事件

ザ・バットマン

仮面ライダーオーズ10th 復活のコアメダル

ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス

シン・ウルトラマン

トップガン マーヴェリック

機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島

ソー:ラブ&サンダー

ONE PIECE FILM RED

ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバ

すずめの戸締まり

THE FIRST SLAM DUNK

仮面ライダーギーツ×リバイス MOVIEバトルロワイヤル

銀河英雄伝説 DIe Neue These 激突

銀河英雄伝説 DIe Neue These 策謀

銀河英雄伝説 わが征くは星の大海 4Kリマスター

 

この中から、2022年新作映画の5本を選ぶとしたら以下作品です。

トップガン マーヴェリック

トップガン マーヴェリック

幾度もの延期を経て公開された『トップガン マーヴェリック』、今更感想を書く必要がないほどに最高の映画でした。有名すぎる前作と、25年という時間を踏まえて、マーヴェリックという男の誇りを描き切った超名作だったと思います。

1つ書くなら、「これ俺(たち)の大好きな展開が続くやつ!」って感じでしょうか。「かつての相棒の息子と共闘」「旧型の戦闘機であるF-14を終盤で引っ張り出す」という、燃えないわけがない展開の連続でした。そして最後には僕がプラモデルを製作したこともあるP-51が出てきたのもうれしかった。

 

THE FIRST SLAM DUNK

THE FIRST SLAM DUNK re:SOURCE (愛蔵版コミックス)

スラムダンクのことはほとんど知らないまま観に行きました。知っていることは「主人公の名前が桜木花道」「ネットミームになってる名台詞」ぐらいで、一緒に行った友人から「流川を知らないのはワンピース知ってるのにゾロを知らないようなもの」と突っ込まれるほど。

この映画の何がよかったかっていうと「静寂」の演出です。映画館で映画を観ることのメリットとして、「映画館でしか味わえない音響」がよく挙げられると思うのですが、「映画館でしか味わえない静寂」もあるんだと僕に気付かせてくれたのがこのスラムダンクでした。おそらく、サブスク入りした後家で見たりしていたら、つまり、いろいろな雑音が入り混じる環境下で観ていたら、この映画の意図した演出を100%味わうことはできなかったでしょう。それほどまでに、「静」の演出が素晴らしかった。ぜひ、スラムダンクをミリしらの人にもあの空気を味わってほしいなと思います。

 

すずめの戸締まり

【冒頭12分映像】『すずめの戸締まり』※本編ではございません。

11年前のあの日、震度6強を味わった人間としてはなかなかに、いろいろと考えさせられる映画でした。災害に遭った人間が、どう自分の悲しみを受け止め、向き合い、歩き出すか。それが「戸を閉める」という行為と、「行ってきます」というセリフに集約される、とてもきれいでやさしい映画でした。

 

また、深海誠の作品として観ても、前2作とのかかわりを感じさせられるものがありました。『君の名は。』という娯楽大作、『天気の子』という意欲作を経て、『すずめの戸締まり』は集大成かつ最高傑作を作ってくれたなと。

 

シン・ウルトラマン

シン・ウルトラマン

今年一番、前々から楽しみにしていた映画。映画としては、なかなかに思い切った構成でちょっと見づらさを感じたり、もうちょっとCGを作りこんでほしいシーンなんかもあったりして、期待した反面...なところもありました。(ごめんね、好きだからこそなんだ)

 

で、ウルトラマンのファンに向けた作品としては、そりゃもう最高でしたよ。にせウルトラマンへのチョップ後のしぐさとか、外星人ゾーフィといった細かいネタ、効果音やサントラもそうなんですが、一番はテーマ。「見ず知らずのM78星雲人がなぜ地球人を助けてくれるのか?」というウルトラマン永遠のテーマを軸にしてストーリーを作り、その答えの一つを出してくれていました。ウルトラマンって、特に初代は縦軸があんまり重要じゃない作品(だと僕は思っている)なので、どう1本の映画にするのかな?と気になっていたんです。それについての納得感も心にしみましたね。

 

スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム

スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム (吹替版)

これは「エンタメ」「楽しさ」のステータスだけなら今年トップかもしれません。映画『スパイダーマン』(いわゆるライミ版)から20年を経て、今までの映画スパイダーマン3人とそのヴィランたちが大集合!慣れ親しんだヒーローのお祭り映画という感じでとても楽しかった。映画自体の話ではないですが、プレバンでスパイダーマン3人のフィギュアを購入してしまいました。届いたら映画の再現をやります!

 

惜しむらくは、劇中はクリスマスシーズンのお話だったのに日本公開が年明けだったんですよねー。ちゃんとその時期に観たかったな。そうすれば映画にもっと入り込めた気がする。

 

今年プレイしたゲーム

実は例年に比べてゲームをいっぱいやりました。以下の通り。

Fate/hollow ataraxia [vita版] (2014)
雀魂 -じゃんたま- (2018~)
ポケモンLEGENDS アルセウス
遊戯王 マスターデュエル
十三騎兵防衛圏 (2019)
Fate/Grand Order 2部6.5章トラオム
MONSTER HUNTER RISE: SUNBREAK
スプラトゥーン3
VAROLANT (2020~)
ポケットモンスター バイオレット
Fate/Grand Order 2部7章ナウイ・ミクトラン
遊戯王OCG (1999~)
ポケモンカードゲーム(1996~)
(13作)

 

Fate関連の話はまたいずれ。とくに後編が待たれる2部7章については個別記事を書きたい。何年も「いつかやらねば」と思っていたホロウをやれたのはよかった。

 

自分でも意外でしたが麻雀(オンライン麻雀ゲーム『雀魂』)や、遊戯王ポケカといったトレーディングカードゲームにはまってました。どちらもなかなかの闇のゲームでした...。これについてもまたいずれ。

 

あとモンハンは2か月弱で100時間近くやった(ライズ発売時は買ってなくてサンブレイクが切っ掛けで買った)ので瞬間最大風速はナンバーワンです。

 

 

 

 

 

今年のテレビ番組

第1話 魔女と花嫁

ゲームに反してTVアニメ・TVドラマは全然見なかった。

仮面ライダーギーツ
暴太郎戦隊ドンブラザーズ
鎌倉殿の13人
鬼滅の刃 遊郭編 (2021~2022)
じゃんたま PONG☆
SPY × FAMILY
リコリス・リコイル
風都探偵
機動戦士ガンダム 水星の魔女
ぼっち・ざ・ろっく!
(10作)

 

まずドラマ。特撮は、リバイスは途中で見るのやめちゃったんだけどギーツはとりあえず見てます。だけど、いまいちハマらず。ドンブラザーズと鎌倉殿の13人は素晴らしかったですの一言。僕の2022年の毎週の楽しみになっていました。ホントに。ドンブラザーズと鎌倉殿を楽しみに生きていました。

 

アニメ。今年は全然見なかった・・・。でも見た作品の満足度はどれも高かったです。じゃんたまやスパイファミリー、ぼっち・ざ・ろっくは笑って見れたし、鬼滅や風都探偵は作画が素晴らしく、水星の魔女はまだ1クール目終わってないけど今後が楽しみすぎる。ガンプラも3つ買った(エアリアル、ダリルバルデ、ファラクト)。

 

 

おわりに

駆け足になりましたが、2022年の振り返りを行ってまいりました。2023年もいろいろなコンテンツに触れていきたいと思ってます。また、私事ですが、来年は(来年から)通信制大学に入り国家資格を取るための勉強を始めようと思っています。どちらも体調と相談しつつですが頑張りたいです。

 

それでは!