どうも黒輔です。
『リュウソウジャーvsルパンレンジャーvsパトレンジャー』と『キラメイジャー エピソードZERO』の二本立て映画『スーパー戦隊MOVIEパーティー』をようやく観に行くことができました。
実は平日の午前中に行ったせいか観客が私1人で・・・まさかの貸切でした笑 周囲を気にせず楽しむことができましたが、もし私が悪人でずっとスマホで映画撮るような奴だったらどうなるんだろう・・・。いや撮ってませんけど!なかなか特別感があって居心地よかったので、またの機会に体験したいです。
さて映画の方はですが、まずリュパパトはこちらの観たいものがほぼほぼ詰め込まれていて満足度1000%でした。久々に帰ってきたルパパトメンバーのなんと心地の良いことか。リュウソウジャーとの絡みも見事でした。
キラメイジャーの方は、これTVの1話でもやってよかったんじゃない?と言えなくもなかったですが、あくまで本編はレッドの子を主人公にストーリーを進めていくのでしょうか。
ここからはネタバレ
映画情報
「劇場版 騎士竜戦隊リュウソウジャーVSルパンレンジャーVSパトレンジャー」
監督 渡辺勝也
脚本 香村純子、荒川稔久
原作 八手三郎
出演 一ノ瀬颯、綱啓永、尾碕真花、小原唯和、岸田タツヤ、兵頭功海、伊藤あさひ、濱正悟、工藤遥、結木滉星、横山涼、奥山かずさ、元木聖也
「魔進戦隊キラメイジャー エピソードZERO」
監督 山口恭平
脚本 荒川稔久、下亜友美
原作 八手三郎
出演 小宮璃央、木原瑠生、新條由芽、水石亜飛夢、工藤美桜、古坂大魔王
リュウソウジャーvsルパンレンジャーvsパトレンジャー
めちゃくちゃ良かった。話の軸は騎士竜を捕らえたギャングラーの生き残りを止める、ドラマの軸はコウとティラミーゴの喧嘩から仲直りまで、というシンプルなものではあったのですが、個性の強いうえに1年間戦い抜いて研鑽されたルパパトメンバーがそこに絡んでいくことでさらにリュウソウジャーの魅力を引き出していくような・・・
コウと魁利の掛け合いは、(コウと圭一郎が表面上全く違うタイプであるにも拘らず)魁利と圭一郎、魁利とその兄・勝利との関係を思い起こさせるものでしたし、またカナロとつかさ、バンバと圭一郎のシーンはコメディとしてかなり面白かったというか、こちらの期待に全力で応えてくれたような出来で本当に製作陣はナイス!といった感じ。カナロについては初美花に出会ってしまったルートも見てみたかったなーと思いきや最後にサービスしてくれるという。至れり尽くせりか?
あと改めてリュウソウジャーをきちんと見てみると・・・ティラミーゴはだいぶ子供っぽい笑 目に水が入るのが怖いとか何歳なんや・・・ まあ、視聴者層に合わせるという意味ではよかったのかもしれません。あと、ものすごい重装備なスーパーパトレン装備をカルソウルであっさり軽くしてしまったりするの、リュウソウジャーっぽいなぁと思いました(まる)
キラメイジャー エピソードZERO
・・・すまん、リュパパトが良すぎてこっちの世界観にあまり入りこめなかった・・・。いや、単体で見れば、普通に面白かったと思うのだけど、僕自身の思い入れが強すぎて、正直、別な日に分けて鑑賞したいと思うぐらいでした。
さて、ストーリーとしては、宝石の国クリスタリアがヨドン軍によって陥落し、生き残ったマブシーナ姫がキラメイジャーを求めて地球へやってくる・・・というもの。これだけみるとTVの1話でやっても良いような内容なんですが、肝心のレッドは変身しないんですね。まだキラメイストーンとは邂逅できず終わる。という。
TVのストーリーはおそらく、レッドの充瑠とキラメイストーンが出会うところから始まるのでしょう。なかなかエキセントリックな主人公で、正直このノリについていけるかな・・・と不安になりましたが・・・。たぶんレッドをフィーチャーするタイプの戦隊になるのかな?彼がどう変わっていくのかが見どころの一つになるかもしれないですね。
今年も個性豊かなメンバーで、それぞれに良い相棒役がいるタイプのキラメイジャー。1年間楽しませてくれるのではないでしょうか!
というわけでここで締め。また次回~。(ゼロワンの記事も書きたいな・・・)