どうも、黒輔です。
バルバトスを折りに折りまくった皆様、いかがお過ごしでしょうか。本日は久々にFateシリーズ関係の記事です。
AbemaTVでの放送のタイミングに合わせて、stay night桜ルートであるヘブンズフィールの第1章の記事を書いてみたいと思います。短めです。
というか、もう公開から1年半以上経ったのか・・・。
第2章の感想はこちら
【感想】『劇場版 Fate/stay night [Heaven’s feel] 第2章 lost butterfly』【ネタバレ注意】 - 黒輔処理場
スタッフの英断に拍手
いつもの「士郎とセイバーの邂逅」をほぼカットするという思い切りの良さ。そりゃそうだよね、何度もやってるからもういい加減やる必要ないでしょう。行間を読めば、仮に知らなくても何となく分かる構成にはなっていましたし。
ただ、実際にカットするかどうかは、スタッフさん悩んだのではないでしょうか。公開当時、観客側からも驚きの声が上がってました。ただ、おおむね受け入れる声が多かったと思うので、良かったなと。
新たに追加されたのは、士郎と桜の過去編。これは確か、原作でも描かれてないやつですよね?平和な日常はのちの展開との対比にもなっていますし、桜というヒロインを描くにあたって、視聴者に彼女を認識させるバックボーンにもなる。あと純粋に和む笑
2章を踏まえたあとだと、この頃からあのシーンをやる気満々だったんだなぁと・・・ アレってやっぱり2人の関係の1つの到達点なワケですからね。この映画では士郎と桜の関係を出会いから結びまで徹底して描くぞと。
ランサーvs真アサシン
予告編で「おいおいこんなに見せて大丈夫?」と思ったこの2人の戦い。
実際見てみると予告編以上に凄かったですね。ランサーのゲイボルク、UBWのアニメでもメチャクチャかっこよく描かれていたのに劇場版はそれを超える迫力があったと思います。
あとよくネタにされる走り方ね。クーフーリンくん実はランサーじゃなくてランナーのサーヴァントだったんですかね。劇場で見たときは、笑って良いのかどうか迷いました・・・一応マジメな戦闘シーンなわけですし、トップスピードで走ってるだろうからああいうアスリート風の姿勢になるのも頷ける。
実写映画だとああいう綺麗な走り方たまに見ます(アベンジャーズIWのキャプテン・アメリカ&ブラックパンサーが猛ダッシュするシーンとか・・・あとターミネーター2のT-1000もやたら姿勢良い走り方してる) だけどなんであんなに面白い感じのシーンになってしまったんだ・・・
ああいう走り方はアニメではあんまり見ないですね。僕の気のせいかな?もっとアニメ映えする走り方でも良かったんじゃね?と思わなくもないですがどうなんだろう。
真アサシンも強いのなんの。君なんでFGOで星2とかいう低レアなんだ。もし他のサーヴァントと対峙したら・・・みたいな妄想が捗る。
花の唄
普段あんまり音楽の話しないんですけど・・・(音楽用語とかに詳しくないんで)この主題歌は凄いっすよ。
歌詞が本編での桜の心の動きを完璧に表したキャラクターソングでもあり、2章・3章の不穏な展開を思わせてもくる。
メロディも良いですね。全体的に重い雰囲気ではあるのですが所々激しさが出てくる場面もあり。Aimerさんの歌い方も、とにかく作詞作曲歌唱の全てが桜を思わせるようになっているのが凄いなぁと。
試しに本編の桜の心情を思い浮かべながら歌詞を噛み締めて聴くとか、メロディの方に集中しながら聴くとか、あとはカラオケで歌うとかしてみるといいと思います。泣けます。
最後に
この第1章、もちろん面白いんですが、物語の序章なので、どうしてもあの2章を見せられたあとだと物足りなさを感じてしまいますね。それだけ制作側が自分の作品を超えることに執念深いのでしょうけど・・・
そんなHeaven’s feel製作陣なら3章はもっと凄いものを見せてくれるはず!なんか脱税がどうとかで揉めてたけど!アニメの質には影響ないといいな・・・
2020年春公開「spring song」今から楽しみです。ヘブンズフィール全体を通しての感想は、そのときに。
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