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【感想】『仮面ライダージオウ』 第1部プレイバック!【前編】

どうも、黒輔です。

 

仮面ライダージオウ VOL.1 [DVD]

昨年末の放送で一区切りとなった仮面ライダージオウ

 

東映公式によると、16話までが「第1章」的な扱いで、第2章スタートなる1/6放送の17話では新ライダー・仮面ライダーウォズも登場するなど、新しい展開を見せてくれるみたいです。

 

せっかくなので当時のツイッターとか見直しながら雑に簡単にプレイバック記事を書いてみようかと。

 

各回の詳細なレビューに関しては、既に多くのツイッタラーやブロガーが書いてくださっているので、今思い返すと・・・的な視点で書けたらと思います。

(書けるとは言ってない・・・)

 

 

ビルド編 

一言で言うと、ジオウ全体の導入も兼ねていてビルド的要素はちょっと薄かったように思います。

まあ前の週に「新世界に互いを覚えてるのは互いだけ」エンドやってくれちゃったわけだから、ジオウに出てきてまでビルドビルドしてなくてもいいんですが。

 

1話目からいきなり過去ライダーを据えた回だったり、異世界ではなく時間遡行という形をとっていたり、オリキャスがガンガン出てきたり、ディケイドと差別化図ってんだなというのは受け取れた。

 

過去のツイッター見返すと既にウォズがネタキャラ化(?)の様相を見せていたり、ゲイツ君の外見だけでなく言動が既に秋山蓮っぽくなってきてたり、ジオウやゲイツのライダーキックがかっこよかったりといった話をしていました。あれまた見たいな。

 

そして2話目の時点で細かい設定について考えるのをやめてる自分がいた。

 

エグゼイド編

 今になってみるとなんとなく印象が薄い回(すいません)。

でも、永夢が改変前だろうと改変後だろうと性格やスタンスが変わってないってのは、嬉しかった。目的の為に手段を選ばない所がある点も・・・。(こういうキャラって普通は敵の幹部とかだけどいざ主人公として置かれるとメッチャ恐ろしい)

このエグゼイド編はそういう役割をもたせていたのかな。それにしても、2作品前になるだけでとても懐かしさを感じるものですね。飛彩が医者をゾロゾロ引き連れてたのには笑いましたが

 

エグゼイド編ではゲイツ・ドライブアーマーも登場しました。

当時、「ライダーの力を奪うことになるソウゴ=ジオウを止めに来てるのに自分がゴーストとドライブの力を使ってるのはいいんですかね?」と思ってましたが、後々の説明によると「オーマジオウから奪ってきた(からセーフ)」ということでした。

それでええんか・・・とも思いますが。一番がっかりしたのは伏線だと思ってた方々でしょうか。

 

個人的には、さすがにタケルの息子が未来にいる設定は本編外だし拾わないんじゃないかなと思ってたんですが。

フォーゼ&555編

2つ纏めちゃってええんかいな・・・と最初は思いましたがいい感じに纏まってた回。

平成ライダー中トップ級に暗い作品と逆に突き抜けて明るい作品だからこそ良い感じにマッチしたんですかね?

フォーゼに関しては、福士くんや吉沢くんは流石に呼べなかったんだろうなぁと嫌でも分かるんですが、後姿の代役だったり、写真だったり、周辺の人物に語らせたりとなんとか頑張ってた様子。

 

まあメイン2人が売れっ子俳優だし、賢吾やユウキ役の人は俳優やめちゃってるから、誰を呼ぶかとなれば、担任である大杉先生が一番良かったのかなぁ。

青・春・変・身

 

555に関しては、ジオウ放送前から巧と草加の出演が話題になってました。

当時ちびっこだった僕にとっては出てくれたのは嬉しいですが、子供たちにとってはあの2人知らないおじちゃんになってしまいうるのですが、そこは大丈夫なんですかね?児童誌とかに解説載ってるのかな?

555の歴史がなくなった中で巧と草加はどう出会ったんだろう・・・とか色々疑問はありましたが、巧は「色々いがみ合ってたけど、オルフェノクと共に戦った仲間である」と草加を認識してたって点、この複雑っぷりが555だよなぁ・・・としみじみ思いました。

実は一昨年555見直してたんだけどほんとドロドロしてて一週まわって笑っちゃうくらいだったよ。

 

個人的に、「ジオウおもしれーじゃん」と思いはじめたのがこの回でした。逆に、「もう少し尺が欲しいな」とも思い始めました。

特にこの回はフォーゼと555をまとめてるので、レジェンドに関する描写がもう少し欲しいなと・・・。

まあ主軸はソウゴ・ゲイツツクヨミ・ウォズそしてタイムジャッカーなので、レジェンド関連は最小限にならざるを得ないというのは分かります。

しかし、正味40分ちょいじゃ物足りなさを感じますね。

 

ウィザード編

他の方々と同じ感想になってしまいますが、とにかくウィザードの作風をかなり踏襲していた回だった。ソウゴがちょいちょい大物感漂わせてきたのもここら辺からだったかな・・・?

ただ、この時点ではソウゴのバックボーンがよくわからなくて、見方によってはただの生意気な子供に見えるわけです。この点に関してはうーん?と思ってたような。

 

晴人の出演は叶わなかったらしく仮面ライダービースト・仁藤が登場。後に出たインタビュー記事で白倉Pが「スケジュールの関係で出演が叶わなかったレジェンドも多くいる」「並び立つ姿を実現できなかったライダーもいる」と応えており、そのうちの一人ってウィザードとビーストなんじゃないかと邪推。どこの記事だったかしら・・・

 

 続きは後編へ

あと4編について書くとかなり記事が長くなりそうです。ここで一旦一区切りとします。お時間ある方は後編にもお付き合いください。

 

 

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