どうも、黒輔です。
auビデオパスにて配信中、仮面ライダージオウスピンオフ『RIDER TIME 仮面ライダー龍騎』。
EPISODE2 「Another Alternative」が4月7日から配信されました。
いやぁ・・・
なんだかんだで「あの頃のライダー」の空気感。
とくに電王以降の平成ライダーって明るめの作風にシフトしていきましたが、初期の暗くシリアスな雰囲気も重厚感があって好きなんですよね。(日曜朝の番組としてふさわしいかは置いておき)
良いところもそうなんですが、ちょっとガバガバ感というか、ライブ感ってのも含めてあの頃のライダー・・・というか井上敏樹のカラーが強く出ている第2話「Another Alternative」だったのではないかと。
第1話「Advent Again」の記事はコチラ↓
【ネタバレ注意】『RIDER TIME 仮面ライダー龍騎』第1話 「Advent Again」感想! - 黒輔処理場
第3話「Alive A life」の記事はコチラ↓
【ネタバレ注意】『RIDER TIME 仮面ライダー龍騎』第3話 「Alive A life」感想! - 黒輔処理場
―ここからはネタバレ―
真司と蓮
「初めて」会った真司と蓮。
まさか「ロン」のネタをぶち込んでくるとは・・・ 井上さんが龍騎を見直して書いてるのは本当のようですね。
(追記)真司役・須賀さんのアドリブだったそうです!!どっちにしろ嬉しい!
かつての真司のように「この戦いを止めたい」蓮。「自分の中で声がする」と言ってますが、真司の夢に蓮が出てきてるように蓮の夢にも真司が出てきてるんですかね・・・。
戦いが無かったことになった本編最終回で、「蓮は戦いをうっすら覚えている」ようにも取れる描写になってるという話があります。今回のスピンオフで、蓮は知らないふりしてて実は分かってましたー、みたいなのがちょっとだけありそうで怖い。
真司を助けたくせに、泡立てた酒をかけたりするあたり「秋山蓮」らしさが出てますよね。人間の性格ってこういう細かい動作に出る。
対する真司はイマイチ「冴えないアラフォー」感が出ててあんまりカッコよくない(もちろん意図的なんでしょうが)
過去の真司はバカなりの熱さがあったと思うんですが、真司の良さがいまいち出てないかなぁ。若いうちはバカでも良いんだけど、ともすればおっさんがヘラヘラしてるように見えてしまうのがきつい。
さてEPISODE FINAL、ジオウ・リュウガ編に続いてまたまた鏡の真司と一体化してしまい、リュウガに変身して早速一人ライダーを屠った真司くん。
次回以降、どう行動を取るのか・・・に期待したいですね。かっこいい真司が見たいわ。
まさかの手塚と芝浦が・・・
井上特有の食事シーンがきたと思ったらグサー。
怖いって。マジで。何がって、そのまま平然と、血の付いたナイフで飯を食い続ける。しかも肉だぜ。クレイジーだ。
しかもそのままベッドシーン。
・・・なんで!?
この2人、カップリングさせる必要あるかよ!
ユナイトベント要員だけど、この2人がユナイトする必要は無いよ!!!!
そして経緯が描かれること無く、手塚も芝浦も退場してしまいました。本当になんだったんだろう。。。
「殺し合い=愛情表現」ってのはどういうことか。芝浦はかつて人間の心理を分析し、「ハマッたら殺し合いをするゲーム」を創っていましたが、人間の心情が昂ぶる→最高の昂ぶりとは即ち愛である→愛情表現とは殺し合いである というロジックってことでいいのでしょうか。
もしそうだとしたら結構怖い。
もともとネジの取れかかってたみたいなヤツでしたが・・・
ちなみに、ここで出てきたタロットカード「塔」のテーマは「破綻」。
正位置の意味
破壊、破滅、崩壊、災害、悲劇、悲惨、惨事、惨劇、凄惨、戦意喪失、記憶喪失、被害妄想、トラウマ、踏んだり蹴ったり、自己破壊、洗脳、メンタルの破綻、風前の灯、意識過剰、過剰な反応。
逆位置の意味
緊迫、突然のアクシデント、必要悪、誤解、不幸、無念、屈辱、天変地異。
手塚と芝浦は結局殺し愛をした後、手塚はかつて真司と戦いを止めようとしていた記憶を取り戻し、真司にデッキを返却して死亡。
手塚が死んだとは知らない芝浦は、手塚に止めを刺すためさ迷っていたところをリュウガに倒されて死亡。(Ζガンダムの終盤並みのスピードでキャラが死んでいく)
結局この2人は何だったのか・・・
アナザー龍騎とサラ
アナザー龍騎はサラを救うため、人々を襲っていること。ここは分かります。
「私がこのゲームを始めた」とは?サラがミラーワールドを開いて真司たちを集めたと?なぜそんなことが出来るんだろうって話ですが・・・
サラが都合良いタイミングで出てきて全部説明してるあたりやっぱり尺が足りないんだなぁと思いました。
かつての神崎士郎や蓮と似たような動機みたいですが、ここにはどういうアンサーが出されるのでしょうか・・・
浅倉・吾郎・北岡
「北岡は嫌いじゃなかった」と語る浅倉はちょっと意外でした。「憎しみを向ける奴は(ある意味)信用できる」とのこと。
自分に真っ向から挑んでくれるから・・・ ってことですね。狂ってるね!
でも、本編だと浅倉と北岡は幾度も激突していたので、こういう真意があったとはちょっと意外でした。北岡さん、今回の出演こそは叶いませんでしたがストーリーにおいて存在感を出してきてますね。
そして、ふんぞり返って吾郎の飯を食ってるところはちょっと面白い(笑)
対する吾郎は、予告を見る限りではやはり浅倉に復讐する模様。
浅倉は気付いてるのかなぁ・・・
最終話「Alive A life」
サブタイトルで「Aから始まる単語」の2連続だったのはこのためだったのかー。
最終話で生き残っているのは
・・・ベルデ!?たまたま生き残ってるけどリュウガが王蛇あたりにサクっとやられちゃいそう・・・もしくはモンスターにやられるとか。
真司が「死ぬなよ・・・!」と声を掛けてるのは誰か。(たぶん蓮なんでしょうが)
吾郎ちゃんははじめから復讐のつもりで浅倉に近づいた?
龍騎ライドウォッチはどうやってジオウが継承する?
どうやって龍騎としての締めをつける?
といった辺りが気になりますが・・・果たして来週、まとまるのか!?
auビデオパスですが、登録から30日間は無料ですので、未登録の方は是非。
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