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【ネタバレ注意?】『劇場版 シティーハンター 新宿プライベート・アイズ』初見感想

どうも、黒輔です。

 

最近はわりとコンスタントに書いてたブログですが、色々と大事な用事が重なって時間が取れませんでした。

 

今日はリフレッシュで映画を観てきまして、折角なのでメモ書き程度ですが感想をば。

 

劇場版シティーハンター <新宿プライベート・アイズ> -VOCAL COLLECTION-(期間生産限定盤)

「ネタバレがネタバレになってない」と噂の『劇場版シティーハンター』!ゲッワイ!

私が自身は今回がシティーハンター初見となります。今年はなるべく食わず嫌いしないのが目標なのでね・・・

 

 

さて、率直な感想としては

「リョウちゃんが噂通りカッコいい」「香との絶妙な関係や周りの人物との信頼が良い」「コナンの映画とかルパンのTVスペシャルみたいな作り」「ギャグはいろんな意味で古臭さく、『この古さが良い』と『ちょっとサムくね?』を行ったり来たりしていた」 

と言ったところでしょうか。

 

普段おどけているけど決める時は決める男、というのはそれだけで画になるもんですね。しかも大都会の裏で暗躍する悪を成敗するヒーロー。これだけで普通に面白くなってしまうからズルい。マッスル俳優が悪党をブチのめす洋画が全部面白いのと同じ。

 

リョウと香はアレ・・・もどかしい関係って良いですね(何言ってんだ)信頼としてのレベルはもちろん高いんでしょうけどそれ以上ではないみたいな。海坊主やバーの主人をはじめとした周りからの信頼も厚く、亜衣のように「こいつ(リョウ)ほんとに大丈夫か?」って思ってたところを、氷解させてくれるというか。逆に、既存のファンは仲間たちのほうに共感してたんでしょうね。

 

映画の構成は、なんか劇場版コナンとか毎年金ローでやってるルパンみたいだなーと思いました。身寄りの無い美女から依頼を受けて主人公をはじめとしたレギュラーキャラが奮闘するとか、大企業の社長が黒幕とか、ヒロインがゲストキャラにプロポーズされるとか・・・なんかありそうな展開じゃないですか?(笑)逆に言うと、「そういう展開」の源流がシティーハンターってことなんかな。

 

一方でところどころは、「古臭さ」を感じてしまったり。ギャグ演出の大半は今見るとサムいな~なんて風にも、ぶっちゃけ思ってしまいましたね。シモネタギャグとかは特に。既存ファンにとっては、それがいいんでしょうけどね・・・ 一緒に行った友人は「今の時代だったら絶対セクハラって言われるよなw」と言ってましたが、正直僕もある方面から燃やされないか心配でした。ただ、この辺りがシティーハンターの持ち味であることは確かなようなので、しっかりやってくれたスタッフの気概には敬礼!

 

時間を作れれば、過去作品も見たいですね。宿題になってるモノがどんどん溜まっていくゥ~